テープだけで簡単装着 |
海外製両面テープのみで装着
今まで、接着剤(ボンド)、テープ、編み込み、クリップといろいろな装着法を試しましたが、個人的には今のところ海外製両面テープでの装着がベストと考えます。
国内の両面テープを使った経験がある人は、テープ装着の安定性に不安があると思いますが、実際に海外製の両面テープを使ってみると、国内品とは品質が全く異なり、自然さ・安定性・手軽さのバランスが取れた優れた装着方法だと感じます。
- テープ装着の利点
- 厚みが無いため上から触れてもバレない(クリップや編み込みは触られるとバレやすい)。
- 接着剤より頭皮への負担が軽い。
- 接着剤のように乾かす時間をとる必要がない(短時間で装着できる)。
- グラつかない(編み込み式のようにグラグラする心配がない)。
- セルフメンテが簡単(特に取り外しやクリーニングが簡単)。
- 2週間以上の長期装着も可能。
- 低ランニングコスト。
- 欠点
- 安定装着のためには、テープ貼り付け部分の髪を剃るか短くカットする必要がある。
海外製両面テープ
個人的に使用している海外製両面テープを紹介します。
(私が試した備品についてはテープレポ、接着剤レポも参照のこと)
■レースベース生え際用
Low Shine Lace Front Tape(LSLFT)
$5.5/36枚入り/ 購入店:TL
※現在の製品名は 3mil Low Shine Lace で、価格は$6になっているようです。
テープ特有のテカリが目立たない超極薄両面テープ。連続装着は約1週間が目安。
写真はTLで購入したLSLFT。TLはAカーブのものしか扱っていないため、届いた後自分の生え際の形に合わせてテープをカットする必要がある。
(※現在はCカーブのものも扱っている模様)
ブルーテープより粘着力は劣るが、テープ特有のテカリが目立たないため見た目の自然さが圧倒的に優れている。
■ポリ補強部/スキンベース用
DUO-TAC
$5.5/36枚入り/ 購入店:TL
強力な粘着力がありながら、メンテも簡単な非常に扱いやすいテープ。テープに若干厚みがある。
もともとサイド/バックの補強部(スキンベース)用として海外でも評価が高いテープだが、工夫すればレース用としても使用できる(詳細は後述の「フルレースをテープ装着する場合」を参照)。
連続装着は約2週間が目安(試した限りでは2週間以上も大丈夫のように感じた)。
粘着力だけならDUO-TAC以上の強力なテープもあるが、テープの除去のしやすさといった利便性を踏まえるとDUO-TACが現状ではベスト。
生え際もスキンベースで、生え際を強調しないヘアスタイルなら、生え際部分もDUO-TACで装着すると非常に楽。
写真はTLで購入したDタイプ。サイド/バック用としては1枚のサイズが大きめなので、1枚を数ピースにカットして使用すると便利で経済的。
(※現在、TLではDタイプを販売していない模様。Adventhairでは購入可)。
■フルレース(全面レース)をテープ装着する場合
個人的に検証した結果、DUO-TAC+Hair Knots&Tape Tab Sealer(下記参照)の組み合わせが、安定性・メンテのしやすさのバランスが取れていて良いと思われる。
DUO-TACはベース面の接着力が弱めのため、接着面積が少ないレースに接着する場合は、必ずHair Knots&Tape Tab Sealerをレース面に施してから装着する。これでDUO-TAC本来の長期装着に耐えられる安定性を得ることができる。
DUO-TACの他に試した中では、Pro-FlexIIも良い。薄いため生え際用としても使える。LSLFTよりテカリはあるものの、薄い割に体温で溶けず除去もしやすく扱いやすい。
(Pro-FlexIIに関する詳細はテープレポ参照)
■レースにテープが貼りにくい場合
Hair Knots&Tape Tab Sealer(TLやAdbenthairで購入可)をベースの裏からスプレーし、ドライヤーでスプレーした面を乾燥する(これを2〜3回繰り返す)と付きが良くなくなる。
(シーラーレポ参照)
参考) 一人での装着手順
個人的な手抜き装着法なので、あまりお勧めしませんが参考までに。
カツラの装着や取り外しといったメンテに時間を費やすことは、時間の無駄と思っているので、装着も取り外しも5分程度で終わらせるようにしています。
1. ベースにテープを貼り付ける
ベースデザインは、着用写真のTL1_1のようなレース+周囲補強や、TL3_1のような生え際スキン+周囲補強のように、補強がある方がテープ装着には楽で安定性も良い。

生え際部分はLSLFTを生え際の形に合わせてカットし、こめかみが浮かないように広めに貼り付ける。(生え際がスキンベースで、生え際を強調しないならDUO-TACも良い)
サイド/バックには適当な大きさにカットしたDUO-TACを数カ所に貼り付ける。
当然貼り付け面積は大きい方が安定するが、その分、取り外し時に手間が掛かるので、この辺は好みに応じて調整する。
2.装着
まずサイド/バックの剥離紙を剥がし、サイド/バックを浮かせた状態で、生え際位置・左右バランスを合わせ、位置が決まったら一気にサイド/バックを装着する。
(周囲に補強が入っていると、装着時に型くずれしにくく楽に装着できる)
最後にフロントの剥離紙を剥がし、シワにならないよう綺麗に生え際を装着する。
以上、装着の所要時間5分弱
(ベースに貼るテープはあらかじめカットしておくので、テープのカット時間は含まず)。
この手順はあくまで私個人が行っている方法なので、自分でいろいろ試して自分がやりやすい方法を見つけるのが良いと思います。
■ポイント
LSLFTはベース面の剥離紙は剥がしやすいが、頭皮面の剥離紙は剥がれにくい。
しっかりベースに貼り付けた後に頭皮面の剥離紙を慎重に剥がさないと、剥離紙に引っ張られてテープがよれてしまうことがある。
対策として、先述のHair Knots&Tape Tab Sealerをベースに施すのが有効。
LSLFTは非常に薄く扱いが多少難しいため慣れが必要。
一人での取り外し手順
■取り外し用リムーバー
Super Solv
$5.5/8ozボトル/ 購入店:advent hair
除去力に優れた扱いやすいリムーバー。頭皮への刺激も軽く、不快な匂いもないため安心して使用できる。
写真はadvent hairで購入したSuper Solvに、100円ショップで購入したスプレーキャップを取り付けたもの。ボトルタイプのリムーバーは自分でスプレータイプにすると格段に扱いやすくなる。

■取り外し手順
リムーバーをスプレーしつつ、フロント→サイド→バックの順で外す。
生え際がレースの場合、レースの上からリムーバーをスプレーするとテープの粘着力が弱まってくるので、ベースを傷めないようゆっくりと生え際部分を外す。
(生え際がスキンベースの場合は、頭皮とベースの間にスプレーしつつ、ゆっくりめくるように剥がす)
生え際部分が外れると、両サイドの接着部分にスプレーしやすくなるので、両サイドの接着面にスプレーして外し、最後にバックの部分を外す。
かつらを取り外した後、ベースに貼り付いているテープを剥がす。DUO-TACはブルーテープ等のように体温でドロドロにならず、長期着用後もしっかりテープ状態のままベースに残るので、そのまま簡単に剥がせる。
以上、取り外しの所要時間約5分。
取り外し時間短縮と、取り外しの際の負担を抑えかつらを長持ちさせるためには、リムーバーの性能の影響力が大きいので、除去力に優れたリムーバーを使うことが重要。
また、DUO-TACにしてから飛躍的に取り外しが楽になったことも大きい。
■ポイント
取り外しのポイントは、リムーバーをたっぷり使うこと(たれて目に入らないように注意)。
Super Solvはアルコールベースなので多くつけてもすぐに気化し、匂いも残らない。
$5程度と安いのでまとめ買いしておくと安心。
柑橘系ベースのリムーバー(C-22など)は落ちが弱く強い匂いが残るので注意。



